アクタの芥

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zoom RSS 太平洋戦争への道について

<<   作成日時 : 2016/06/27 00:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 4

ご無沙汰しております。ここしばらくブログの更新を怠ってしまい恐縮です。実は最近太平洋戦争へと至る日本の道のりを考察していたのですが、知れば知るほど考えれば考えるほど、学校の教科書で伝えるには厳しい内容なのかもしれないと思うようになりました。

どうしてそのように考えるようになったかと言えば、1930年から1940年までの10年間の日本の政治史は極めて複雑であり、且つ日本人が先の大戦を振り返る為に冷静になる時間が必要だったことの重要性に思いを馳せてしまう為です。端的に言うとこの当時に陸軍の参謀総長だった人物と海軍軍令部総長だった人物はいづれも皇族であり、しかも10年近くその任にあり軍部の台頭と無関係ではない為非常にデリケートな部分があると思いました。

昔から不思議だったのですが、上下関係とヒエラルキーの塊だった陸軍や海軍という組織で何故参謀連中、特に陸軍の参謀たちが偉そうに出来たのかという疑問です。単に成績優秀でエリートというだけでは人は従いません。会社で例えるなら陸軍の参謀たちは本社のせいぜい課長級でしかありません。会社の取締役や副社長級の人物に対して対等に話が出来る訳がないのです。まして上下がハッキリしているような組織では尚更でしょう。

ところがヒエラルキーの世界でも例外はあります。それは権威です。陸軍参謀本部の参謀総長が皇族となれば話は違ってきます。つまり最高司令官たる統帥権を統べる天皇の親族が直接の上司となると、参謀本部の参謀たちの言葉の重みが変わってくるのです。平たく言えば“殿下のご威光”がバックにある参謀たちの行動は将軍たちより場合によっては意味が重い事もあり得るでしょう。

以上のことは過去の歴史であり今後の日本にあまり関係ないと現代人だと錯覚しがちですが、実はそうでもありません。日本国憲法の第1章は天皇について述べられています。どの国でもそうですが憲法の第1章はその国の最高権威について述べられているものです。アメリカだと第1章は議会について述べられており議会の権威は大統領を超える存在だったりします。では今日の日本国の元首は誰でしょう?

現代日本の最高権威はなんでしょうか?

今日の自衛隊員は入隊の時に宣誓していることがあります。「〜もつて国民の負託にこたえることを誓います」です。もうじき選挙ですね。主権者として選挙にはいきましょう。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
たしか参謀総長と軍令部総長は天皇直属なので、普通にエライんだと思いますよ。
参謀職の人から見ると、俺ら<<参謀総長<<天皇、みたいな感じだったのかな。
あと参謀や高級将校を養成する陸軍大学はなぜか参謀総長の管轄で、すっかり身内で人事とか決まるノリだったのでしょうね。
親族経営の会社とか、階級に関係なく身内がエラかったりするので、そんな感じだったのかなと思ってます。
うらマッハ
2016/06/28 22:27
はじめまして
今回の話題とはあまり関係ありませんが、ついに「大和計画」が発表になりましたね。来月ダウンロードでの発売ということでとても楽しみです。
グフフのフ
2016/06/29 22:10
うらマッハ 様

いつもコメント頂きありがとうございます。

>たしか参謀総長と軍令部総長は天皇直属なので、普通にエライんだと思いますよ。

仰る通り参謀たちは格が上だったと思います。でも軍人であれば天皇を最高司令官としていたのは一兵卒も同じだったので、参謀たちの過剰なエリート意識は普通なら摩擦になってしまいます。しかしそうならなかったのです。

終戦の日。将兵は動揺していましたが、その混乱の中ある海軍の将校が天皇を退位させて軍令部総長だった伏見宮 博恭王を担ぎ上げる話があったそうです。参謀総長とか軍令部総長に皇族が着任すると権威の錯覚というか、下っ端にはどちらがエライのかわからなくなる不思議はあるみたいですね。
アクタ
2016/06/29 22:16
グフフのフ 様

コメント頂きありがとうございます。

遂に7月に発売されるのですね!!素晴らしい情報ありがとうございます。僕も楽しみです。
アクタ
2016/06/29 22:44

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